というわけで今現在、警察官の前で正座してます←

初・逮・捕★←

「…で、お前ら…」

警察官にも関わらずタバコを吸いながらの説教…かと思いきや、

「何で俺を呼ばなかった」

と、少し不満そうな声が返って来た。

「え」

「そこじゃねーだろ;;ユウ」

愛斗は呆れた口調で言う。

「そこだろ。俺も喧嘩したかったぁ~」

警察官(ユウ)は半眼で無表情。

「警察官に有るまじき発言だな」

翔は半眼で呆れていた。

「もう少し早かったらよかったのにね」

蓮太は笑って言う。

「あ、あの~…;;」

私は右手を上げた。

「??」

「よく状況が分かりません。ここは知り合いなんですか??;」

私は棒眼で愛斗たちとユウを指差して尋ねた。

「あぁ、まーな」

愛斗は溜息まじりに言う。

「何だお前ら。今度は女とつるむようになったのか?」

ユウは目を丸くして私を見つめる。

「美桜、面白いんだぁ」

蓮太はユウに笑いかける。

「美桜?」

「志水美桜です」

私はペコリと頭を下げた。

「俺は上原悠介。めんどーだから、ユウでいいぜ」

「宜しくお願いします」

私は戸惑いながらも、悠介に頭を下げた。