最後の1日、私はいろんな女の子に泣きつかれた。


「宇美初ぁ~・・・元気でね!」


そういってくれたのは、親友だった。


また今度、逢えるから。


と言いながら泣いていた。


私の親友は涙もろい。


私は泣かなかった。


泣いても、何も変わらないのだから。