∞ANxIeTY∞

枕が変わったからって
寝れなくなるタイプではない。

そんな俺が
全く眠れなかったのは

やっと今更、しかも今日初めて会った一人の男によって


逃げて来た沢山の事柄に向かい合ったからだと思う。




朝が近づいて来て
紫と白を混ぜたような蒼い窓の外の世界では
相変わらず竹がしなやかにゆっくりと揺れている。

ぼんやりとそれを眺めて
俺が唯一した告白らしきものを思い出す。