「俺、写真撮りたいねんか。
今更やけどな、夢なんか語る年ちゃうねんけど(笑)」
「…うん(笑)」
「…いろんな、とこに行きたいしいろんなもん見たいねん。」
「うん。」
「トウマがおらんようになって、
正直悩んだ。
お前は、ほら、あの、」
紺色の支配する夜道には
少し冷たい空気が漂っている。
コンクリートを擽る風は、都会の香りがする。
今更やけどな、夢なんか語る年ちゃうねんけど(笑)」
「…うん(笑)」
「…いろんな、とこに行きたいしいろんなもん見たいねん。」
「うん。」
「トウマがおらんようになって、
正直悩んだ。
お前は、ほら、あの、」
紺色の支配する夜道には
少し冷たい空気が漂っている。
コンクリートを擽る風は、都会の香りがする。


