∞ANxIeTY∞

「珍しいね、スーツなんて。」

「5割り増しで
ええ男に見えるやろ」

「七五三みたいでね。うん、素敵。」


はっと笑った彼が、いつも通りの表情で
ほっとした後、


いつも通りでは無いんだと気付いて
気付かれないよう深く息を吸い込んで
同調して笑った。