♪//♪//♪//♪//♪//♪ 「はい、ユウ?」 「おー。電話したか?」 「うん。 えっと…俺ホスト辞めたから報告したかっただけ。」 肩に挟んだ携帯を落とさないように慎重に ダンボールに衣類を詰めて行く。 「は?」 相変わらず素っ頓狂な声を上げるユウに いつものユウを真似てみた悪戯っぽく喋る自分を可笑しく思う。 「だから、辞めたの。」