∞ANxIeTY∞

「近所って言ってもちょっと遠いんですけど…
あの、あたし小さかった時毎日公園でおじいちゃんと会ってて…」


何年も前
きっと彼女はまだ今の半分も背丈が無かった頃だろう

祖父は、こんなに人に想われる人だったんだと
嬉しいやらなんか変な気分。


「…おじいちゃんのお孫さんですか?」

「ああ、はい。」


墓石の集まりの中で
ぴょんと尺の長い二つの影が
山手からの夕陽に照らされる。