「ちょ!? おねーさん?!どうしたの急に」 次の日、あたしは彼と街に出かけてきていた。 「お礼」 「……お礼?」 意味が分からないのか口をポカンと開けてる彼。 「この前のお粥のお礼」 あたしもあたしなりに彼にお礼をしたかったから。 何より借りを借りたままってのが一番嫌だったのだけど。 「そういえばあんた何部だっけ?」 「え? テニスだけど」 条件反射で答えた彼の言葉に1人納得しあたしは彼を連れてスポーツ用品店に入った。