「あ……すみません閉店なのに待っててくださって。戸締まりはあたしがするのでお先に帰っててください」 「すいません、ではお先に失礼します」 誰もいなくなった店で再びソファに身体を沈める。 まだ少し気持ち悪い。 立ち上がって、厨房に行き、コップに入った水を一杯飲み干す。 「はぁっ……」 疲れた。 早く帰ろう。 電気を消してから更衣室で着替え、店を出る。