違うんだ。 あたしはアクセサリーなんてどうでもいい。 いくつもの宝石に混じって、ガラクタまでもが消えていたから。 あたしは無意識のうちに、部屋に入ってから一番最初に“それ”を探していた。 ガラクタという名の宝石を。 あたしの宝物。 最初で最後のパパからの贈り物。 おもちゃの指輪だった。 あたしが持ってる唯一のパパの形見。