次の日

こんこんこんこん・・・・
   

あたしは手で机を小刻みに叩いていた。


「・・・蜜ちゃん・・・」


蒼ちゃんが声をかけても耳を貸さない。


男子がうるさすぎてイラついてるから。


こんこんこんこん・・・


机を叩く音がだんだん大きくなっていった。


こんこんこんこん・・・・



次の瞬間。