幼なじみ〜忘れられない約束〜

わたしたちがもう帰ろうとした途中にクレープ屋を通った。
「雄也!クレープ屋だよ!」
「あ、本当だ。行くか?」
「行く!」
わたしたちはここで仮デートしたんだよね。
でも、今は本当のデートとしてここにきた。
それがなんだか嬉しくて微笑んでしまった。


クレープを食べおわり、雄也がわたしのアパートまで送ってくれると言ってくれた。
「今日はありがとう。楽しかったよ!」
「俺も。またどっか行こうな!」
「うん!じゃあね!」
「おう!じゃあな!」
わたし雄也のこと大好きだ。
このまま続けばいいな。
あの、悪い夢みたいにならないでほしい。
神様、お願いです。
わたしたちが幸せであり続けますように。