ただ、私にとって初めての彼氏
それが疾風だっただけで、しかも高校生だった私にとって今考えれば恋に恋をしてるって感じだった
初恋は小学校の同級生だったニック・ハワードだった
兎に角学校の中心的な人で、同級生の誰もがニックに夢中だった
そんな彼への想いは2年位で別の人に変わった
好きって言葉にするのは私には無理で、心に好きな想いを抱えながら黙ってる事しか出来ないまま日本に引っ越し、日本の中学では3年の先輩に心が惹かれた
しかし当時の私は身長が165と大きく、帰国子女って事から周囲になかなか馴染めなかったせいもあり告白するって言うより、ただ先輩の姿を目で追ってるって感じだった
そして先輩が卒業した後は先輩への気持ちは薄れてゆき、恋すらしないまま高校へと進学し、そこで出会ったのが疾風だった
高校に入学して、カッコイイっと瞬時に思った疾風への気持ちが恋に変わり、疾風の告白によって付き合ったものの、3度のデートで再び渡米になってしまった私は、アメリカでモデルの仕事から歌手へと転向して恋するどころではなかったのだ
ドラマや映画
小説や漫画
そんな世界に憧れ、疾風ってカッコイイよねって言葉を聞くと、私の彼氏なのだと自慢したくなったり、高校の頃の恋愛なんて男は連れて歩くアクセサリーみたいなもんだって優希は言っていた通り、どれだけ高級な男を連れて歩けるかみたいな感覚だった気がする
でも、そんなのは恋とは言えない事も自覚している
だからこそ、本気の恋がしたいって常に思っていた
ちゃんと好きって思える恋
アクセサリーとしてじゃなく、高校生だった時みたいに人目を気にする事や誰に何を言われても気にする事なく全てが好きだって思える人に恋がしたいって思っていた
でも、そんな人はなかなか出会えなかった
そして、やっと巡り合えたのが篤人だった
雑誌の対談で初めて篤人に出会い、たった数時間の対談で篤人の事が好きになってしまった
そんな気持ちになるなんて、今まで一度だってなかった
雑誌の対談なんて沢山熟して来た
世界的有名な俳優や歌手達との出会いもあった
それでも気持ちが揺れ動く事は一度だってなかった私が、たった数時間の対談で篤人に心を奪われてしまった
そんな篤人がサッカー選手として女性人気が高いなんて知らなかったし、寧ろ女性人気が高い事が今の私の不安になっているなんて‥‥
高校生だった頃の私なら、それが嬉しく思ったりしたのにね
「まさか篤人が瑠璃さんと付き合ってるなんてなぁ~」
「そうだよ!!
あんたみたいな奴が、何でRIRIとって感じ‥‥」
「っるせぇ~
姉ちゃんこそ、彼氏はどうしたんだよ!!」
「誰それ?
そんな人って居たっけ?」
「はぁあ?
また別れたのかよ!!」
「また?
今、またって言った?
自分が幸せだからって、あんた人を不幸扱いしてるでしょ?」
「へぇ~
振られたのか‥‥」
お父さんとお姉さんが食事中も、未だに信じられないって感じで話し出すと、篤人がお姉さんに突っ込みを入れ出し、2人の会話のやり取りが始まった
そんな2人を無視するように、篤人のお母さんは私の取り皿にエビフライと卵焼きを乗せてくれたのだった
「私が揚げたのよ♪
あと、この卵焼きも私が作ったのよ♪
あとはばぁーたんが作ったんだけど、折角私が作ったんだから食べてみて!!」
「はい‥‥
ありがとうございます」
お母さんの言葉に私は既にお腹がいっぱいになっていたけど、エビフライと卵焼きにも手を付け食べたのだった
「凄く美味しいです
特に卵焼き‥‥
なんだか母の卵焼きを思い出しちゃいます」
「そう?
良かった♪
瑠璃さんは多忙だと思うけど、ご両親には会えてるの?」
「今は世界ツアーが始まったので実家には帰れてないんです
多分、半年位は会えてないですね
でも連絡は毎日してますよ!!」
お母さんの質問に笑顔で答えると、お母さんは私の家族が私に会えないのは寂しいわねって言ったのだった
それが疾風だっただけで、しかも高校生だった私にとって今考えれば恋に恋をしてるって感じだった
初恋は小学校の同級生だったニック・ハワードだった
兎に角学校の中心的な人で、同級生の誰もがニックに夢中だった
そんな彼への想いは2年位で別の人に変わった
好きって言葉にするのは私には無理で、心に好きな想いを抱えながら黙ってる事しか出来ないまま日本に引っ越し、日本の中学では3年の先輩に心が惹かれた
しかし当時の私は身長が165と大きく、帰国子女って事から周囲になかなか馴染めなかったせいもあり告白するって言うより、ただ先輩の姿を目で追ってるって感じだった
そして先輩が卒業した後は先輩への気持ちは薄れてゆき、恋すらしないまま高校へと進学し、そこで出会ったのが疾風だった
高校に入学して、カッコイイっと瞬時に思った疾風への気持ちが恋に変わり、疾風の告白によって付き合ったものの、3度のデートで再び渡米になってしまった私は、アメリカでモデルの仕事から歌手へと転向して恋するどころではなかったのだ
ドラマや映画
小説や漫画
そんな世界に憧れ、疾風ってカッコイイよねって言葉を聞くと、私の彼氏なのだと自慢したくなったり、高校の頃の恋愛なんて男は連れて歩くアクセサリーみたいなもんだって優希は言っていた通り、どれだけ高級な男を連れて歩けるかみたいな感覚だった気がする
でも、そんなのは恋とは言えない事も自覚している
だからこそ、本気の恋がしたいって常に思っていた
ちゃんと好きって思える恋
アクセサリーとしてじゃなく、高校生だった時みたいに人目を気にする事や誰に何を言われても気にする事なく全てが好きだって思える人に恋がしたいって思っていた
でも、そんな人はなかなか出会えなかった
そして、やっと巡り合えたのが篤人だった
雑誌の対談で初めて篤人に出会い、たった数時間の対談で篤人の事が好きになってしまった
そんな気持ちになるなんて、今まで一度だってなかった
雑誌の対談なんて沢山熟して来た
世界的有名な俳優や歌手達との出会いもあった
それでも気持ちが揺れ動く事は一度だってなかった私が、たった数時間の対談で篤人に心を奪われてしまった
そんな篤人がサッカー選手として女性人気が高いなんて知らなかったし、寧ろ女性人気が高い事が今の私の不安になっているなんて‥‥
高校生だった頃の私なら、それが嬉しく思ったりしたのにね
「まさか篤人が瑠璃さんと付き合ってるなんてなぁ~」
「そうだよ!!
あんたみたいな奴が、何でRIRIとって感じ‥‥」
「っるせぇ~
姉ちゃんこそ、彼氏はどうしたんだよ!!」
「誰それ?
そんな人って居たっけ?」
「はぁあ?
また別れたのかよ!!」
「また?
今、またって言った?
自分が幸せだからって、あんた人を不幸扱いしてるでしょ?」
「へぇ~
振られたのか‥‥」
お父さんとお姉さんが食事中も、未だに信じられないって感じで話し出すと、篤人がお姉さんに突っ込みを入れ出し、2人の会話のやり取りが始まった
そんな2人を無視するように、篤人のお母さんは私の取り皿にエビフライと卵焼きを乗せてくれたのだった
「私が揚げたのよ♪
あと、この卵焼きも私が作ったのよ♪
あとはばぁーたんが作ったんだけど、折角私が作ったんだから食べてみて!!」
「はい‥‥
ありがとうございます」
お母さんの言葉に私は既にお腹がいっぱいになっていたけど、エビフライと卵焼きにも手を付け食べたのだった
「凄く美味しいです
特に卵焼き‥‥
なんだか母の卵焼きを思い出しちゃいます」
「そう?
良かった♪
瑠璃さんは多忙だと思うけど、ご両親には会えてるの?」
「今は世界ツアーが始まったので実家には帰れてないんです
多分、半年位は会えてないですね
でも連絡は毎日してますよ!!」
お母さんの質問に笑顔で答えると、お母さんは私の家族が私に会えないのは寂しいわねって言ったのだった

