CINDERELLA STORY~貴方に巡り会えた奇跡~

私の愛用の香水は、Marry me!と言う香水だ

ピンクのリボンが印象のフレグランスは老舗ブランドが発売した商品で、Marry me

つまり私と結婚してっと言う意味なんだけど、世界共通の意味では恋愛を表すコンセプト

付けた瞬間、爽やかなビターオレンジの香りが出すと、直ぐにホワイトピーチ、フリージアブーケがフワッと顔を出し、次第にサンバックジャスミンアブソリュート、マグノリアブリーズ、ローズペタルなどのフローラル優しく香り、最後にホワイトシダー、ビブラントアンバー、ムスクベールがセクシーな魅力をアピールしてくれる大人の女性向きな香水

私はジェニファーが買ってきてくれたブルガリのアクアマリンの香水の箱を開け、一緒に頼んどいたエジプトの香水用のガラスの小瓶に香水を入れると、暫く綺麗なブルーの小瓶を眺めていたのだった


「Is the perfume for men?
 Is it by any chance the perfume which a lover uses habitually?」


枕を抱え、香水を眺めていた私の背後から突然声を掛けられて振り返ると、そこには通訳のキムさんが経っていた

その香水は男性用ですよね?

もしかして恋人が愛用している香水なんですか?なんて聞かれ、思わず顔を顰めた私は、彼女に見えないように背中で香水の小瓶と、アクアマリンの本体である香水を隠したのだった


「When did you enter the room during?
 As for the interpreter, should the comings and goings be prohibited by my definite room?
 Will you say a room prepared for by another room if you have to talk?」


ノックもなしに入って来たキムさん

そんな彼女に、いつの間に部屋に入って来たの?

通訳の方は、確か私の部屋に出入りは禁止されるはずだけど?

話があるなら、別室に用意された部屋と言う事になってるよね?っと強めの言葉で言い放った私は、直ぐにジェニファーに電話を掛けようと携帯を手に取ったのだが、そんな私の手を強く掴んだキムさんは、私から携帯を奪おうとして来たのだった

何なの?

何が何だか訳が分からず、私は必死に携帯を奪われないように抵抗していると、彼女は私と少し話がしたいだけだからと大きな声で韓国語で言い放っている

でも、私は韓国語が分からないフリをしなければならないから、意味が分からない素振りをして英語で話す様に促したのだった