そして今日も君の夢を

転んでない?大丈夫?

そう言って優くんは大丈夫といった私に手を差し伸べてくれた


「え?」

「…え??」

当たり前のように差し出された手を取って
立たせてくれた優くんが私の頭をポンポンと撫でた

「あ、あの…」

「あれ!?いや、ごめん…い、行こ」

「うん…」