そして今日も君の夢を



あの日
私は君とケンカをした。

その理由はいま思えばくだらない理由だった。

『優くんは私が嫌いなの!?』

ただのやきもちだった。



そんなくだらないケンカで優くんが

あんなことになるなんて……
そんなこともちろん思ってなかった。