「グリコやろうよしぃ!」

「…子供だね優くん。」

「…はっ!?」

「あははっ!」

「悪かったなこどもで!!」

「うそうそ、やろ!?」

「おう!」


最初はグー!

じゃんけんポン!


「よっしゃ!俺の勝ち!」  

そういって優くんは

一歩二歩進んだ。

そこが車のよく通らない道だと安心して。