職員室に日誌を届けて、帰りの道を歩いていた。 そしたらいじめられていた3人の2人が前から走ってきた。 とっさに誰かのお家の物陰に隠れ、そのままどっかに行くのを待った。 通り過ぎる時に2人は、 「やっぱり遥怖えー、」 「あんなん女子じゃねえよ」 とボロボロになって泣いてどっか行ってしまった。 2人が言ってたのが気になって、出てきたと思う公園をこっそり覗いた。 (あ、番長さんだ) でも傷だらけで砂まみれだったから、話しかけられなかった。