初恋 幼なじみ。

「おーーい、席につけー。」


担任が入ってきたおかげで、女子はしぶしぶ帰って行った。


「ねぇ、さっきぶつかった人だよね?」


一瞬、ビクッとした


「あ、うん。ごめんなさい」


「や、俺も前見てなかったからさ。てかさ……」



何言われるんだろう。



「俺のこと、覚えてる?」


「………。え?」



ちょっと…いきなり!?


いきなり、何を…



「あれ、覚えてない?よねー…(笑)」


「え!?だ、だれ?w」



「おい!!!!そこーうるさいぞー。」



先生に注意された。


「んまぁ!後で話そ。」




疑問に思ったまま、始業式や色々終わって


学校も終った。



「なぁ!今日、一緒に帰らない⁉」



え?一緒に?誰かも分からないのに…



しかも、女子の目怖いし…



紗英と帰るんだけど、紗英は。



やっぱ、男子に囲まれてた。




「や。てか、なんで一緒に…」



「てか!俺と実緒一緒に帰らなきゃならねーし。」



え、どういう事…