FRYING HIGH!

「俺も、考えてるから。

 安心して?

 バレたくないのは俺も一緒だし。

 ・・・とにかく

 机の下に隠れよう。」


あら?


意外と考えてるじゃん


しかもさっきより


口調が優しくなっている


そんな些細なことで


嬉しくなった


そして、机の下に隠れ


「次はどうすればいい?」


と聞いた


すると真琴の答えは


「あとは・・・運に任せる。」


だった


あたしはもう少しで


ミラクル☆グーパンチが


飛び出るところだった