FRYING HIGH!

ここからはあたし達の会話に戻します


「それから昨日までうちらは一言も話さなかったの。

 まったくね!そしたら昨日、

 たまたま・・・とは言えないような会いかたをしてね。」


「それって・・・どんな会いかた?」


「口開いた・・・よかったー!

 んー?どんなって・・・帰り道を歩いてたら

 影から出てきたっていう。いわゆる待ち伏せね。」


「えっ・・・キモッ。それでそれで??」


「うん。それでね、『久しぶりだな』って言われたから

 『そりゃあ、会わないようにしてたから。で、用件は何?』

 って言ったの。」


はっきり言ったんだ


それは澄晴らしい


「そしたら『明日、明日だ。約束を果たす。

 約束は・・・覚えていないか。それはそれでいいんだけど。』

 って。それを聞いて、あの時あんなこと言って悪かったって

 伝えたかったんだよ。

 『約束なら覚えてるよ!あんな言い方されたら忘れるわけないだろ。

 それで、あの時はごめ・・・・』って言いかけたら

 あいつがいきなり怒鳴って

 『あの時言っただろうが!”後悔しても遅ぇから”って。』

 途中で入ってきたからあたしも言ったんだ。

 『それには訳があるんだよ!

 そんなことも知らないくせに・・・黙って話を・・・・』って。」


・・・


「したら『今更遅ぇっつってんだよ!

 謝って自分を罪悪感から解放されたいだけだろ!

 ふざけんな!』って言いやがって。」