FRYING HIGH!

「中学の頃の荒川はやんちゃだったんだよ。

 あたしも・・・まぁヤンキーっぽかったから

 一緒につるんでたんだ。」


そうだったんだ


さっきのK.Oを見て、


全然そうは見えなかった


「すごく仲良かったんだよ?

 みんなに”お似合いじゃん”とか”公認カップル”とか。

 あたしはそんな風にまったく思ってなくって、

 冗談だと思ってたんだよね・・・。

 でもあっちは好きだったみたい。」

えっ?これって・・・


「中3の始業式の日。

 家もそこそこ近かったから、あたしが2つ早いところで乗って

 その後荒川がくる感じでね。朝のバスはどっちかが遅れない限り、

 いつも一緒だったんだ。」


そうだったんだ・・・


「その日も一緒のバスだったんだ。

 そこでいつも通り喋ってたら、いきなり黙りだしてね。

 顔を赤らめてるから、あまりにも珍しくってね。

 だからあたし、心配しちゃって。」


ここからはあたしが説明しよう