目を覚ますと


そこには澄晴とみぃ子がいた


「やっと目さました!」


「大丈夫?」


2人は優しく声をかけてくれた


「う・・・ん。ここはどこ?」


「保健室だよ。

 愛が下駄箱で倒れてたから。

 連れてきたんだよ。」


ああ


あたしあのまま


気絶しちゃったんだっけ


ハッ


「あいつはどこ?!」


「・・・?あいつって誰のこと?」


2人は気づいていないみたいだ


「男子に会ってない?見かけてない??」


「・・・いや、誰もいなかったよ。」


そっか


あいつ、真琴はヤリ逃げしたんだ


「でも、その首筋の赤いの・・・

 キスマークだね?」


澄晴がそういった