「はい?」


今・・・何を?


「いいよ?

 俺が直々に告白してあげても。」


・・・これはチャンスなのか?


・・・喜ぶところなのか?


「どーする?

 今から行ってもいいけど??」


悩むなぁ・・・


「返答無しってことは・・・

 OKってこといいのかな?」


「ごめん。ちょっと黙って。」


澄晴達とも仲を深めときたいし、


「黙れって?アッハハ!

 あのさー言っとくけど、

 俺に逆らうとか・・・

 マジありえないからね?」


もう


「俺の言ったことは絶対なんだ?」


本当にさぁ


「うるさいんだよ!黙ってくんな・・・・ん!!」



唇と唇が触れた



ファーストキスは



このようにして奪われた