FRYING HIGH!

「とにかくさ、

 遅くなると彼女のお兄様にも

  迷惑でしょ?」


そうそう!


後付けのお兄ちゃんのことまで


考えてくれるなんて・・・


恋愛対象外だけど


友達からならいいかも


「・・・い、おい!早く行くぞ?」


「あっ、うん。」


そう言ってあたしは


真琴の高級車に乗った


運転はもちろん松穂原さん


高級車とはいえ


リムジンみたいな車の中


ふかふかのソファーのような


座り心地のいい座席


運転手にはプライベートが見えないように


黒いカーテンもついている


・・・なんか嫌な予感もするけど


これはこれで満足