杏奈「ごめんごめん、ついね

で、どうなのよ」



急に不安になり少し俯いて

『好き……かな』




杏奈「やっぱり、華羅見てたら分かる」

私の表情を見てまた真剣な表情になる



『でもさ私みたいなのが陣を…

好きになる資格あるのかな』


私、最低なんだよね…
汚れてるんだ、私は

自信ないよ



杏奈「華羅…、あるよ!十分ある!
華羅みたいなイイコそうそういない!!」



『私さ、相当男を弄んできたんだよ』



杏奈「過去は過去、今は今!

華羅はちゃんと悪かったって自覚してるんだから、反省してるんだからいいんだよ
もう、しないって前に言ったもんね?」