私がショックで頭を下げていると



杏奈「ごめん、ごめん
ホントごめん!つい、出来心で」




『出来心って……

そんな、あんまりだ!バカーー!』



顔をバッと勢いよく上げイスから立ち上がって叫ぶ




杏奈「ホントごめんって
あとでケーキ奢ってあげるから」




『えっ、ホント?
やった!じゃぁ許すね!!』




杏奈「(やっす…、簡単に許しを得たわ)」