『えーでもさぁ、私、明日杏ちゃんと出掛ける予定なんだよねー

しかも今日母ちゃんと父ちゃん帰ってこないし、泊まりがけで仕事あるとか言ってたもん

だから今日は杏ちゃんに泊まってもらおうかな!』



陸斗「はぁ?」



『ねぇ、アンタもう大丈夫じゃん?』



陸斗「はぁ!?う"っげほっげほっ

大丈夫じゃねーわ」




『う~ん、お粥作ったげるわ』



陸斗「え、やめろって!

昨日お粥、腹が破裂するくらい食べさせられた!もうちょっと恐怖症かもしんね」




『えー、じゃぁうどん?』




陸斗「昼でいい」




『分かったよ』



話がついたところで杏ちゃんに電話をかける