『だって、いくらなんでも病人にはねぇ

ってか、私はいつでも優しいですー』



唇を尖らせて言うと陸斗は顔を赤くさした




陸斗「おま、ちょ、っんげほっげほっその顔、はっ、げっほっげほ!」


咳き込んでなに言っているのかわからない


『はっ?』




陸斗「げっほげほんいや、なんでもない」





『ねぇ、何か食べた方がいいよ

薬飲まないといけないんだしさ



もう電話して杏ちゃん呼ぶか』




陸斗「はっ?アイツ呼ばなくていいって」