蝶姫×黒擂Ⅱ

捺「ほんと広いな~」


宇良「だね~」




いろんな珍しい物に興味津々な二人…。





階段を上り、廊下を歩いていると



捺「あ、なんだこれ?」



壁にあるボタンをに気付き押そうとする捺




『あぁっ、それは…』



ポチッ




『ああ~!!!!!!!!』



捺がボタンを押してしまったーー!




シューーカゴゴゴ



宇良「えー!なにっ!?怖いー」


捺「なんだなんだ?」


秋人「なんですか?この音は」


陣「おい、下がれ」


海斗「宇良、じっとしとけって」


宇良「いやーー、何か怖い~!」



じたばたと辺りを走り回り落ち着きの無い宇良



『宇良、あんまり走らない方が……』



宇良「いやだぁー、うぎゃぁ!」



ドスッ



『ぎゃーーーー!』



陣「消えた!」



そう、本当に一瞬にして宇良が視界から消えた



それは、ボタンを押したことによって床に大きな落とし穴が出き、それに宇良が落ちたのだ