こんにちは。瑠騎だ……


早急、梼の手を見たら







震えてた







「なぁ……梼菜は前に進めてるか?」

梼のお父さんが話かけてきた…


オレは少しずつ進めてるって思ってる


廉君がいるし……黒猫の皆もいるから



「「「「……はい」」」」


皆もそう思ってたか……


「…そうか」


申し訳無さそうに話すお父さんの顔は







悲しみに











満ち溢れてた