それに


クラクラしてきた……



あれ?




手が赤い……



血……なのか…




私…撃たれた?





男「フハハハハハ!!!ざまぁみろっ!!油断し過ぎだろっ!!」


まだ……生きてたんだ…




廉「ざけんなよおぉ!!!」


廉兒……ごめんね…


もう、無理かもしれない……



でもアイツだけは殺す……







「……死ね」



…バンッ


男「……ウグゥッ」パタリ



はぁ……もう、私も死んじゃうのか…




「廉…じ……愛して…るよ?バイバイ…またあ…える……といい…な」


ブハッ


血…吐いちゃった…



そこで私の意識が途切れた……