『妖怪!?』
「鬼も多い」
清水君爆笑
そこでチャイムが鳴って
『ま、これからよろしく‼』
清水君去る
身長低かったな…
私より少し高いくらいだから、150強か
如月君も同じくらいだな
朝読の時間は如月君を見つめる時間♡
仁美は海龍くんより前だから残念


~英語~
如月君は頭がいい
授業中ほとんど寝てるけど、
当てられたら黒板を見て問題をさっと見て考えずに答える
いや、考えてるだろうけど早い
なんて考えていたら、うとうとしてきた
『じゃあ、柏木‼』
え!?聞いてなかった‼
いや、聞いててもわかんないんだろうけどね?
つか、かもじゃなくて確実に‼
いつもなら淳哉が教えてくれ…無視!?
絶対わざとだし‼
〈その間約0.6秒〉
『現在進行形…』
この声は‼
何と、如月君が小声で教えてくれた‼
「えっと、現在進行形‼」
『お、正解‼』
満足そうに微笑む如月君
「ありがと、助かった」
『いや、うん』
…え?
会話終了ー
しかもまた寝たし‼
ってか可愛い♡
やばいやばい
どんだけ好きなのよ‼
…はっ!
『にやけてっぞ〜あ、これまじ』
わかってるし‼
お前もだし‼
「そっちこそ‼ってか如月君寝てるしいいじゃん!ちょっとくらい」
『いやいや、清水があわれだし』
は?清水君?
『あれ?知らね?清水利斗。海龍の後ろ』
「いや、知ってるけどなんで?」
『べっつに〜?』
「気になんじゃん!‼」
『……』
無視!?