めぐ…めぐ…
私に信用されて無かったって事を知った時…
めぐも同じ様に絶望して、嘆いて、泣いて、諦めて…
わたしたち、おんなじだったんだよ、
めぐ。
だから親友なんだよね?
親友だからこそ、こんな事言ったら相手を傷つけるかも、とか心配するんだよね?
親友だからこそ、喧嘩して、喧嘩して、泣いて、泣いて、怒るんだよね?
…親友だからこそ、
仲直りって言って、もう一度手を繋ぎなおして、素直に謝れるんだよね?
だから私は今、めぐの家に向かって自然と走って行っているのだと思う。
私の大切な親友は、この世に一人しかいないから。
ごめんね、めぐ。