ヒタヒタ…ヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタヒタ!

殺されるのを覚悟で
諒は目をつぶった。


ピタッ


俺の目の前らしき場所で足音は止まった。


オワッタ。 オレハシヌノカ?

バッ


「うわぁぁぁぁっ!」

ピカッ

「西本!大丈夫か!?」

突然の光とともに現れたのは相田。

気がついたらもう

あの影はいなかった。




そして俺はバイトをやめた。


「ホントにやめてよかったのか?」


よくこう聞かれるけど

「もうあんな事は勘弁!」

と苦笑いで答える


それが俺の体験でした。