朝ご飯を食べ終わると、髪の毛をセットして、家を出る。 私が1人で歩いてると、 「ゆーずか」 そう言って抱き着いてきたのは、 私が1番大切にしてる人、高橋美由紀。(タカハシミユキ) 美由紀は、私の事を何でもわかってる。 親に捨てられたことも、もう家族がいないことも。