きみだけが好き。



「告白とか?」


「むっ無理無理ッ! メール送るのでさえ緊張しちゃうのに……」


「あははっ。 花帆かわいいなぁ。 未琴も居ればよかったのに」


「…!? かわいくないっ」


「まっ赤になっちゃって~。 そっかぁ、八代くんかぁ」


 ひゃぁあ~っ


 八代くんの名前きくだけでもドキドキしてきたよっ


 恋ってこういう気持ちになるんだ。


「あっ。 由紀からだ」


「??」


「メールだよ。 なになに……おぉ!!」


「どうしたの??」


「『夏祭り、蒼介たちと7日に行くから』だって!! 花帆、会えるかもよ!!」


「あっ 実は昨日中石くんとメールしてたから、知ってたよ」


「そうなの!? 中石くんが聞いてきたの?」


「うん。 どうしてそんなこと聞くのかきいたけど、教えてもらえなかった」


「ふふっ」


「?? 紫月、ここ笑うとこじゃないけど…」


「ごめんごめんっ やぁ~花帆、絶対八代くんと付き合いたいね!!」


「……ううん」


「え!!? なんで!!?」