きみだけが好き。






「素直に、そうなりたい…って思ったから、キスした」




 足を止め、蒼介は、私をしっかりと見据える。



 この真剣な瞳は綺麗で……。



「花帆、クリスマスプレゼント」




 そう言って蒼介が出したのはキレイな包装紙に包まれたもの…。




「開けてみて」




 言われた通り……開けてみると。




「…うわぁっ かわいいっ」



 【k】というイニシャルのネックレスと……小さなサイズのテディベアが現れた。





「そのくまさ、なんか花帆に似てんなぁ…って思ったから」



 へっ!?



 わ、私、テディ―ベアに似てるの!?



「や、深い意味ねぇからっ かわいらしいとこが似てるってだけ…っ」



 蒼介は、私の考えていたことが分かったみたいで、笑いだした。