きみだけが好き。





「…ふあっっ」




 大きく息を吸って、はく……。






「花帆、好き」




 きょ、今日の蒼介…どうしたの!?



 その言葉に恥ずかしくなってうつむくけど…顎をクイッとされて、蒼介の方を向かされる。






「花帆は、好き…?」




╼╼╼ドキンっ




 いつもより甘い、かすれた声でそんなコト聞かないで…っ



 し、心臓がもたないよぉおお。




「5秒以内に、答えて」



 蒼介は、ごーよんー…と、カウントを始めてる。



 あわわわわわっっ!! 




 ……蒼介は、ちゃんと好き、って言ってくれた。




 私が言わないで、どうするの…?