きみだけが好き。



「はぁっ…はぁっ」



走り止むと、不思議と息が荒くなる。



蒼介速いよぉ…。



ふと、隣にいる蒼介を見てみたら。



全く息は荒くない…むしろまだまだ余裕そう。



うぅ〜〜〜。



…さっきから、何も言わない蒼介。



「蒼介……?」



声を掛けると、




「…あ、ごめん。 …つか、体力無さすぎだろ」



そう言って、私をからかう。



「うっ…そうだけど…」



自分でも、体力ないなぁ…って思う。