きみだけが好き。



…そうだったんだ。



私を怖がらなくするために、キスしたんだね。



「あと少しで出口だし…

走るか」



「…へっ⁉︎ そ、そうすっ」



蒼介、と呼び終わる前に、私の手を引いて走り出した。



…その効果(?)かはわからないけど、もうお化けに絡まれることはなく…



無事にお化け屋敷のを出ることができた。