さっき、私も、他の女の子たちが蒼介を見てるのを見て、不安になって…ヤキモチ妬いちゃったから……
私ばっかり好きかもって思ってたけど…、
蒼介も、私と同じくらい想ってくれてるのかな、って感じた╼╼╼╼。
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電車に揺られて30分。
朝早く起きたからか、なんだか眠くなってきた。
「あと20分くらいかもな。 ……って」
…もう、蒼介の声は聞こえない……。
「…フッ、寝てるし」
……ここは、どこ?
辺り一面草原で……私は一人、立っていた。
『花帆』
私の名前を優しく呼ぶ、この声は……蒼、介…?
『…キス、しよっか』
……あっ…!! と思ったときには、
唇に、柔らかいモノが当たっていた。

