きみだけが好き。





「あははっ 花帆、動揺しすぎっ! 


 だって、トリプルデートのとき……したんでしょ?」




 …ボンっ!!



 あの時のことを思い出して、さらに体温が上昇する。



 そっか…私…一回もうして……




「花帆、素敵なクリスマスになるといいね~~♪」



 紫月は、さっきのお返しとばかりに私をからかう。



 もうっ  未琴ちゃんも同じようなこと言ってるし…!



 キスなんて、しないでしょ…っ






 …でも。





 やっぱり、クリスマスだし……ふたり、だし…。




 キスするのかな…?





 正直、あの時のキスは、ちょっと激しくて…私にはまだまだ早かった、というか。



 またあんな感じだったら、恥ずかしすぎて絶対耐えられないよ…。