まずあたし達はリビングにつれていってもらいソファーに座った


「菜月ちゃん初めまして。良夜の母です」

『初めまして!!」

「それにしてもビックリしたわよー!良夜が彼女作るなんて!」

『え?』

「ずーと、女の子に興味無かったもんね?」

『そ、そ、そうなの!?』


なんかイメージと違う!!!


「あぁ」

『そーなんだ……』


それなら……かなり嬉しいかも


あたしが、初めてって事だよね?


「あ、そーいえば」

『?』

「良夜いきなり帰ってきたりしてどうしたの?」

「母さんに話があって来たんだ」

「話……?」

「母さんは……俺が母さんを嫌って出ていったと思ってるのか?」

「!!!!」

「そうなのか……?」


すると


お母さんは静かに頷いた


「本当にあの事は悪かったと思って「俺別に母さんの事嫌いになって出ていったんじゃないんだけど」

「……」

「……」


お母さん……すごくビックリした顔してる…


相当自分を責めてたんだろうな……


「そ、そうなの?」

「あぁ」

「じゃあ、どうして出ていったの?」

「母さんと姉貴を親父から守る為」

「!!」