夏の桜が咲く。


「とにかく…好きなんだ」

「…」

「ごめん。迷惑だった?」

ぶんぶん顔横にをふった

「ぅれしい…」

「へ?」

「私も神田くんが好き…
きっと 話しかけられたあの日から
ずっと好きだった」

「本当に?」

「うん」

「やったー!!!」

ガッツポーズしながら

しゃがみ込む神田くん

「なら付き合ってくれる?」

「うん。こちらこそよろしく」

「やばい、ちょー嬉しい」

そう言うと神田くんは

抱きついて来た

人肌がこんな近くに感じたのは

久しぶり。

ぎゅっと抱きつき返した


それからも手を繋いで

家まで帰った