夏の桜が咲く。


その日の夜夏来くんから電話があった

何で帰り一緒に帰らなかったの?

と言う電話だった。

ちょっと考えたい事があった

と言ったら

俺の事嫌いになったの?

何て聞いてくる。

嫌いになれる訳がない。

ここまで私を変えてくれて

元気をくれた夏来くんを

嫌いになる事は私には出来ない

夏来くんを失う事だけはしたくない



次の日の朝

夏来くんに謝った。

私は色々勘違いしていたと

でも 夏来くんは

何で謝るのさ〜

って笑ってた

久々に 笑った夏来くんを見た

思わず私も笑った

「笑った梨桜久しぶりに見た」

そう言った夏来くん。

もしかして私達

お互い同んなじ気持ちだったのかもしれない。