神様の容姿は髪の毛の色は綺麗な金髪でふわっとした髪型、綺麗なブルーの瞳、どこからどう見ても神様ではなく外人?にしては顔立ちはどちらかというと日本人ぽっい。
「なに人の顔をジロジロ見てるの?そんなに神様が珍しい?」
「え、いや外人にしては、やけに日本人ぽっいなって思って」
「神様が外人?ないない、神様は北海道出身の日本生まれの神様だから、外人とかじゃないよ」
日本生まれなら髪の毛とその目はなに?
もしかして髪の毛は染めてあって目はカラコンだったら納得いくな。
「あぁ、ちなみにこの髪は地毛で目もカラコンとか入れてないから。あ、今なんで心が読まれたのって思ったでしょ、そりゃあ神様だからね」
神様は髪の毛をいじると、私の方を向き、そろそろこういう事するのやめない?と神様は言った。
私は訳が分からず頭に疑問符が浮かぶ。
「君は覚えてないだろうけど、此処に来るのは5回目いや6回目いや、7…8…9……忘れちゃった。」
えぇ、てか私、なんか来てるの?
でもどうして記憶がないんだろう。
「それは神様が記憶を消したからだよ、いらない記憶だからね。
でもそれも今日で終わりにしよう。」
神様はそう言うと一本のDVDを取り出した。
「これは、その後の出来事で、今君は意識不明のまま病院に運ばれて何とか手術して助かり、病室での後のやり取りみたいな話だけど見る?
結構リアルな話だし、中学生の君じゃあ、カルチャーショック受けちゃうくらいのダメージあるけど大丈夫なら、そこのPO3使って見ていいよ」
神様はそう言うと、POPを取り出しゲームをし始めた。
……あの神様、やり方が良く分かりませんと言うと、神様は少し不機嫌になり私にむかって、これだから情弱は嫌いなんだ。と言った。
情弱もなにも私はゲームした事ないから無理です!
