「だから、なんでそこで目玉を狙わねえのかな?頭悪りぃだろ、こいつ。」



え……



「何処ここ!?」



「あぁ、ここ。神様の家だよ。」



「へぇー、そうなんだ。神様の家なんだ、お邪魔してます。って意味わかんねえよ!俺は確か車にはねられて死んだはず!!」


「うん、死んでるよ。高松晋平は自殺として家で首を吊って死んだだよ。」


神様がなんか、さらっと怖い事言ってるんですけど……


「え、自殺!いやいや意味わかんないんですけど!!」



神様はにっこり笑い。



「まあ、君が生きてようが死んでようが、神様はどうでもいいんだけどね。
まあ、犬の姿にしたのは、この神様なんだけど。おぉ、ナイスクレリック!そしてウィザード、お前はポイズン喰らってパーティーから離脱しろ。使えない雑魚が。」


「はぁ?お前の仕業かよ、ふざけんなっ!!」


「えぇ、神様。なまら良い事したべ、なして、そんな言い方するべさあ。
それに彼女の本心も分かったでしょ?」


「……それは、そうだけど。
そういえば俺、これからどうなるの?」


神様はニヤリと嫌な笑みを浮かべ、俺の顔をみた。