願い星地蔵




その後、莉緒ちゃんは帰って来なかった。


クソッ……女なんて…


早く人間に戻りたい。



その次の次の日、莉緒ちゃんは帰って来た。


「マカロンー、私がいなくて寂しかった?」



俺はそっぽ向き、ふっ、誰がお前みたいなビッチを寂しく思うか。
非処女は帰った帰った。
俺の前に二度と顔見せるな。


「あれれ?もしかして、ヤキモチ焼いてるの?」


……だから俺は嫌い…でも見つめられるとヤバイです。
やっぱり莉緒ちゃんは可愛いです。



「ふふっ、マカロン一緒に散歩でも行こっか!」



「ワン!」



やっぱり莉緒ちゃんは、俺の天使ですわ。