「春っ!!!」 そう俺を呼ぶ声と共に、何故か顔に酷い衝撃が走った 「ぶっ!」と情けない悲鳴を上げて、俺は飛び起きる 「いってぇ…!」 「ほんと、春ってば朝弱すぎ!」 ベッドの側で、ハァと豪快な溜め息を吐いたのは 俺の従兄弟、瀬川雫 「お前…低血圧で悩んでいる従兄弟にこの起こし方はねぇだろ…!?」 「起きない方が悪いのよ。」